サポートについてよくあるお問い合わせ
マニュアル・ご注意事項
- 中古パソコンリカバリディスク作成マニュアル (PDF 0.3MB)
- DO-MUオリジナルBTOパソコン 取扱説明書 (PDF 2.3MB)
- DO-MUオリジナルBTOパソコン 取扱説明書(回復ドライブ用) (PDF 2.1MB)
- マルチディスプレイ導入マニュアル (PDF 1.8MB)
- CDブートしない場合の対処方法 (PDF 0.3MB)
- ポプラBX ご注意事項 (PDF 0.7MB)
- Prov Design JA01/JU02 ご注意事項 (PDF 0.1MB)
- Prov Design IC03 ご注意事項 (PDF 1.1MB)
- RADEONでのHDMI接続時のご注意 (PDF 0.3MB)
Windowsアップデート全般
- 「更新プログラムを確認しています」が終わらない
-
【方法その1】
古いビルドからの更新だと適応できていないプログラムが多すぎるのが原因で処理が中々進まない場合があります。
HDDモデルなら一晩、SSDモデルなら2~3時間ほどを目安に放置しておきます。
※この時スリープ設定は切っておきましょう。- スタートを右クリックして「システム」を開きます。
- 左画面から「電源とスリープ」を選択します。
- 「次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする」を「なし」にします。
※ノートPCの場合は(電源に接続時)だけを「なし」にしてください。
【方法その2】
Windowsのシステムに一時的な問題が起きていることが原因で進まないケースがあります。
一度PCを再起動してからWindows updateを実行してみましょう。【方法その3】
Windows updateに問題が起きて修正が必要な場合があります。
トラブルシューティングツールを実行することで問題を自動的に修正できる可能性があります。- 【スタート】→【設定】→【更新とセキュリティ】の順に開き、左画面の「トラブルシューティング」を選択します。
- 右画面で「追加のトラブルシューティングツール」をクリックします。
- 「Windows update」を選択して「トラブルシューティングツールの実行」をクリック。
- 完了したらPCを再起動してからWindows updateを実行してみましょう。
【方法その4】
Windows 10のバージョンが古い場合は更新アシスタントが利用可能です。
更新アシスタントはWindows 10ダウンロードページからダウンロード/インストールすることが可能です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
上記webサイトを開き「今すぐアップデート」をクリックすると更新アシスタントがダウンロードされます。指示に従い最新ビルドにアップデートします。
モニタ関連
- HDMIで繋いだがモニターから音が出ない。
アナログスピーカーが接続されている場合はアナログ出力が優先される為音声出力の設定を変更する必要があります。
- 「コントロールパネル」を開き[ハードウェアとサウンド]をクリックします。
- [サウンド]をクリックすると「サウンド」画面の「再生」タブが表示されます。
- [HDMIデバイス]を選択し、[既定値に設定]ボタンをクリックします。
- 既定に設定されると緑のチェックマークが付きますので[OK]ボタンをクリックして閉じます。
- モニターから音が出ることをご確認ください。
※上記は比較的新しいパソコンの場合となり、年式の古いパソコンの場合は仕様としてHDMIから音が出ない場合があります。
- スピーカーを内蔵している液晶モニタから音を出したが、音が小さい。
液晶モニタに内蔵されているスピーカーは、元々あまり大きな音は出せない設計となっています。
より大きな音量にされたい場合は、別途スピーカーを接続してお使い下さい。
- 起動画面やBIOS Setup画面が一部分しか表示されない(画面表示が切れてしまう)
PC専用モニタ以外を使用している場合(家庭用の液晶TVなど)はVGA表示に対応できない為に表示できない場合があります。
BIOS設定画面やセーフモード起動での操作を行う場合にはPC用モニタをご使用ください。
起動と終了
- 電源が入らない。
- 電源は入るが画面が真っ暗なまま何も表示しない
- ログインパスワードがわからなくなってしまった。
- Windowsが起動しない
- シャットダウンが終わらない/再起動してしまう
- webカメラがあるのにWindows Hello 顔認証が設定できない
- 電源が入らない。
-
- 電源コード、ACアダプターが根本まで差し込まれているか確認ください。
商品によっては、コネクタが堅く根本までささりづらい場合があります。 - パソコン本体裏側にI/Oという表記の電源スイッチがついている場合は、そのスイッチが「I」になっているかご確認ください。「I」がONで「O」がOFFとなります。
- 電源コード、ACアダプターが根本まで差し込まれているか確認ください。
- 電源は入るが画面が真っ暗なまま何も表示しない。
パソコンとモニタが正しく接続されているかご確認ください。
- 【チェックポイント1】
-
パソコンとモニタが1対1の場合に使用するケーブルは1本だけです。
モニタには複数種類のケーブルが同梱されていることが多く、パソコンにも画像出力端子が複数ありますが、使用できるのはモニタ1台につき1本のみです。複数のケーブルをつなぐと正常に画面表示ができません。 - 【チェックポイント2】
-
グラフィックカード搭載モデルの場合は出力端子がマザーボードのI/Oパネル側にも存在しますが、グラフィックボードの出力が優先されますのでグラフィックボードの出力端子にモニタを接続してください。
- スリープからの復帰に失敗しているかもしれません。
-
「更新を適応しています」等の操作のできない状態が長時間続くとハードウエアの機能でスリープに入ってしまうことがあります。
この場合は電源ボタンを10~15秒ほど長押ししてPCの電源を切ります。
電源ケーブルやバッテリーが外せる機種の場合は電源からも遮断します。
少し時間を置いてから電源を入れて通常通りの表示になれば問題ありません。
- ログインパスワードがわからなくなってしまった。
-
ローカルアカウントの場合
- パスワードを間違えると表示される「パスワードのリセット」をクリック。
- 秘密の質問の答えを入力して送信します。
- 新しいパスワードの入力画面になりますので新たにパスワードの設定を行います。
※この時予め作成しておいたパスワードリセットディスクを使用することもできます。
【パスワードリセットディスクの作成方法】
- 「スタート」の検索ボックスに「コントロール」または「control」と入力し「コントロールパネル」を起動します。
- 「ユーザーアカウント」を選択します。
- 「ユーザーアカウント」をクリックします。
- 左側のメニューから「パスワードリセットディスクの作成」※を選択
ウィザードの指示に従ってパスワードリセットディスクを作成します
※パスワードリセットディスクの使用する容量は2KB程度なので使用するメディアは小さい容量のもので構いません。
Microsoftアカウントの場合
- 「パスワードを忘れた場合」をクリック。
- 本人確認の画面が開きますのでMicrosoftアカウントに登録されているメールアドレスを入力し「コードの取得」をクリックします。※1/※2
- Microsoftから指定のメールアドレスにセキュリティコードが送られてきますので「コードの入力」ボックス内に入力し「確認」をクリックします
- 「パスワードのリセット」が表示されたらボックス内に新しいパスワードを入力します
- 「パスワードの変更完了」が「サインイン」をクリックしてください。
※1 メールアドレスもわからない場合は「すべての情報が不明」を選択します。
表示されたURLへアクセスしてセキュリティ情報の更新を行います。
※2 コードの受け取り方方法はMicrosoftアカウントの作成時に登録したセキュリティ情報の種類によって異なります。表示される画面に従って操作を進めてください。
- Windowsが起動しない
-
黒い画面に白い文字で「insert boot disk and press any key、No bootable device、Boot Device Not Found」
と表示されたり「EFI Shell」画面になってしまう。Windowsがインストールされているドライブにトラブルが発生している可能性が高いのでサポートにご相談ください。
黒い画面にマウスカーソルだけが表示される。
Windows updateが進行中の場合がありますので暫く待ってみましょう。
待っても動きがない場合は「Ctrl」+{Alt}+「Delete」を押してみます。
右下に電源ボタンが表示されたら再起動します。黒い画面にマウスカーソルだけが表示される。
Windows updateが進行中の場合がありますので暫く待ってみましょう。
待っても動きがない場合は「Ctrl」+{Alt}+「Delete」を押してみます。
右下に電源ボタンが表示されたら再起動します。「自動修復を準備しています」という画面が表示される。
何らかのトラブルでWindowsが正常起動できない場合に自動で修復を行う機能が働いている状態なのでしばらく待ってみましょう。
順調に進んでいる場合は「PCを診断中」→「修復を行っています」という画面に切り替わります。
状況によっては長い時間を要しますので2~3時間位は待ってみましょう。
自動修復が完了したにも関わらずWindowsが起動できない場合や「自動修復でPCを修復できませんでした」と表示された場合は以下の方法をお試しください。【対処法1:パソコンを再起動する】
シャットダウンを選択できない場合は電源ボタンを10~15秒ほど長押しして強制終了します。
電源コードやバッテリーを外して少し時間を置いてから起動ができるか確認します。
「自動修復を準備しています」から進まない場合もこちらをお試しください。
【対処法2:セーフモードで起動する】
- 「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「スタートアップ設定」の順にクリックし「再起動」をクリックします。
- スタートアップの選択画面が表示されたら「4)セーフモードを有効にする」を選択します。
セーフモードで起動できた場合、直近にインストールしたアプリやドライバを削除することで改善できる可能性があります。
【対処法3:システムの復元を行う】
- 「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「システムの復元」をクリック。
- 「システムファイルと設定の復元」が表示されたら「次へ」をクリックします。
- 一覧から希望する復元ポイントを選択し、「次へ」をクリックします。
- 「他の復元ポイントを表示する」にチェックを入れると他の候補も表示されます。
- 復元完了のメッセージが表示されたら「再起動」します。
セーフモードで起動できた場合、直近にインストールしたアプリやドライバを削除することで改善できる可能性があります。
【対処法4:更新プログラムのアンインストール】
- 「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「更新プログラムのアンインストール」をクリック。
- 「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」をクリックします。※
- 「アンインストールが完了しました」と表示されたら「完了」をクリックします。
- オプション選択画面に戻りますので「続行」をクリックしてください。
※「品質更新プログラム」とは毎月1回以上提供される機能の改善、不具合の詳細やセキュリティに関するプログラムです。
共に表示される「機能更新プログラム」とは年に2回あるバージョンアップデートです。該当する方を実行してください。
深刻なシステムエラーやハードウエアの不具合などで改善できない場合はサポートにご検証・修理の依頼をしてください。
- シャットダウンが終わらない/再起動してしまう
-
「シャットダウンしています」の表示でリングが回る表示のまま暫く待っても終わらない場合は電源ボタンを10~15秒くらい長押しして強制終了します。
デスクトップPCやバッテリーを外せるノートPCの場合は放電してからパソコンを起動したら以下の方法を試しましょう。- Windows updateを実行する
- Shiftを押しながらシャットダウンする
- 接続している外部機器をすべて外す
-
高速スタートアップを無効にする
- 「スタート」を右クリックして「システム」を開きます。
- 左画面で「電源とスリープ」を選択し右画面で「電源の追加設定」をクリック。
- コントロールパネルの「電源オプション」が開くので左のリストから「電源ボタンの動作の選択」をクリック。
- 「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックして画面下の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外します
- 「変更の保存」をクリックします。
-
システムエラー発生時の再起動を無効にする
- 「スタート」を右クリックして「システム」を開きます。
- 右画面の「関連設定」→「システムの詳細設定」をクリックします。
- 「システムのプロパティ」が開くので「起動と回復」の「設定」をクリック 。
- 「起動と回復」が開くので「システムエラー」の「自動的に再起動する」のチェックを外します。
- 「OK」をクリックします。
深刻なシステムエラーやハードウエアの不具合などで改善できない場合はサポートにご検証・修理の依頼をしてください。
- webカメラがあるのにWindows Hello 顔認証が設定できない
-
Windows Helloのサインインオプションで顔認証を利用するためにはwebカメラに加えて近距離赤外線(IR)が搭載されている必用があります。
ご利用のwebカメラの仕様にWindows Hello対応/互換等の記載があるかご確認ください。
キーボード・マウスの動作
- Numlockがonになっているのにテンキーの数字が入力できない。
- 押したキーと違う文字が入力されてしまう
- マウスカーソルが飛んでしまう
- アルファベットキーを押しているのに数字が入力されてしまう
- PCゲームプレイ中キーの同時押しができない
- Numlockがonになっているのにテンキーの数字が入力できない。
マウス機能が有効になっている場合が有ります。
- Windows10の場合
-
- 「スタート」→「設定」→「簡単操作」を開きます
- 左画面から「マウス」を選択、右画面の「マウスをキーパッドで操作する」が オンになっている場合はオフにします。
- Windows11の場合
-
- 「スタート」→「設定」を開き左画面から「アクセシビリティ」を選択し右画面の「マウス」を選択します。
- 「マウスキー機能」がオンになっている場合はオフにします
- 押したキーと違う文字が入力されてしまう
-
- 「 @ 」キーを押したのに「 [ 」が入力されてしまう
- \(ろ)キーを押しても何も入力されない
- 半角/全角キーを押しても日本語入力の切り替えができない
このような現象が起きている場合、キーボードが英語配列と誤認識されてしまっている為、設定やドライバーの変更が必要です。
【方法その1】 キーボードレイアウトの変更
- 「設定」の「時刻と言語」から「言語」を選択し「優先する言語」の下の「A/字 日本語」をクリックします。
- 「オプション」ボタンをクリックして【言語のオプション:日本語】画面を開きます。
- 「設定」の「時刻と言語」から「言語」を選択し「優先する言語」の下の「A/字 日本語」をクリックします。
- 「ハードウエア キーボードレイアウト」の「レイアウトを変更する」をクリックし、配列を【日本語キーボード(106/109キー)】にして【OK】をクリック。
- 再起動します。
【方法その2】 ドライバーの更新
- スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「キーボード」をクリックして展開して表示されるキーボードの右クリックメニューから「ドライバーの更新」を選択します。
- ドライバーの更新ウィザード画面が開いたら「コンピュータを参照してドライバーソフトウエアを検索」を選択します。
- ドライバーの参照画面になったら「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリックします。
- ドライバーの選択画面になりましたら「互換性のあるハードウエアを表示」のチェックを外します。
- 左画面で「標準キーボード」を選択、右画面では「日本語 PS/2キーボード(106/109)を選択して「次へ」をクリックします。
- 「ドライバーの更新警告」が表示された場合は「はい」を選んでください。
- ドライバーの更新が完了したら画面の指示に従って再起動を行います。
- ノートパソコンでファンクションキーが反応しない
最近のノートPCではファンクションキーに刻印されているマルチメディアキーが優先で出荷されている機種が多くなっています。
旧来のファンクションキーの動作はFnキーを同時に押す必要があります。
キーボード上に「FnLock」キーがある場合はその都度切り替えが可能ですが「FnLock」キーが無い機種はBIOS設定で切り替えが必用です。Dell製PCでは「Function key Behavior」、HPでは「Action Key Mode」と各メーカーでメニュー名が違いますので設定についてはマニュアル等でご確認ください。
- アルファベットキーを押しているのに数字が入力されてしまう
テンキーの搭載されていないノートパソコンはキーボードの一部をテンキーとして利用できるようになっていることが多いです。
NumLockを解除することで通常の入力に戻ります。
- PCゲームプレイ中キーの同時押しができない
一般的なキーボードは同時押しできるキーの数に制限があり、構造上修飾キーを除いて2つまでとなります。
ゲーミング仕様のキーボードでは3つ以上の同時押しに対応することが多いです。
キーボードでゲームの操作を行いたい場合は【キーロールオーバー】と表記されている商品をお買い求め下さい。
インターネットとメール
- Wi-Fiの項目が見当たらない。
-
パソコンによってはWi-Fiの機能が搭載されていませんのでパソコンの仕様をご確認ください。
特にデスクトップPCの殆どはWi-Fi機能を持っていませんのでご注意ください。
Wi-Fi機能が搭載されていないパソコンでWi-Fiを使用したい場合はUSB無線Lanアダプタを追加する必用があります。
- Wi-Fi機能が搭載されているのに接続できない。
-
【チェックポイント1】
Wi-Fiがオンになっているかをご確認ください。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」を選択しWi-Fiがオフの場合はオンに切り替えます。
ノートPCの場合は物理的なスイッチがある機種やファンクションキーでオンオフの切り替えが可能な機種がありますのでマニュアル等で確認しましょう。
【チェックポイント2】
機内モードがオンになっているとWi-Fi機能が使用できません。
「設定」->「ネットワークとインターネット」->「機内モード」を選択して機内モードがオンになっている場合はオフに設定します。
【チェックポイント3】
正しい接続先を選択できているか
接続先はご自宅以外のものがいくつも表示されます。正しい接続先を選択できているかご自宅のルーターのSSIDと暗号化キーをしっかり確認しましょう。
暗号化キーのアルファベットは大文字・小文字を正しく区別する必用があります。
小さな文字で記載されていることが多いので0とO、1とI、8とB等間違いやすい文字に注意する必用があります。
【チェックポイント4】
無線ルーターの再起動をしてみる
使い続けたルーターは接続した機器が増えることで無線チャンネル数の重複によって新規接続ができなくなったり接続切れを起こすことがあります。
再起動の方法は以下の2つになります。
- ルーターの設定ツールから再起動を行う。
- ルーターの電源を抜いて時間を置いてからさしこみなおす。
【チェックポイント5】
接続設定をやり直してみる。- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」を選択し「既知のネットワークの管理」を開きます。
- 接続したいSSID名をクリックして表示される「削除」ボタンをクリックします。
- もう1度最初から接続設定をおこないます。
【チェックポイント6】
Wi-Fiルーターに接続している機器が多すぎないか。
Wi-Fiルーターには利用機器を同時に接続できる台数制限があります。
最近ではゲーム機や家電などWi-Fiを利用する機器が増えていますのでルーターの仕様と現在の接続機器の台数をご確認ください。
CD/DVD/Blu-ray
- DVD再生ができない。
-
Windows 10/11には再生ソフトが標準搭載されていないため、DVDドライブが搭載されていても別途DVD再生用ソフトのインストールが必要です。
- DVD/Blu-rayドライブが認識しなくなった。
-
「スタート」を右クリックして「デバイスマネージャー」を開きDVD/Blu-rayドライブが認識されているか確認してください。
■ デバイスマネージャーにも表示がない場合
ドライブの故障が考えられます。メーカー又は当店サポートにご相談ください。
■ デバイスマネージャーに黄色い[「!」がついている
レジストリの破損が原因なので修復する必要があります
※レジストリの修復は操作を間違えるとパソコンに重大な問題を引き起こすことがあります。
実行する際はバックアップを取り、自己責任の元作業いただくようお願い致します。
【修復方法】
- スタートの右側の「ここに入力して検索」の欄に「regedit」と入力して「レジストリーエディター」を開きます。
- 表示された項目から「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「CurrentControlSet」→「Control」→「Class」→「{4d36e965-e325-11ce-bfc1-08002be10318}」の順に展開します。
- 選択した項目から「UpperFilters」や「LowerFilters」が見つかったら削除します。
- PCを再起動してDVD/Blu-rayの認識を確認してください。
【「UpperFilters」や「LowerFilters」がない場合】
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「CurrentControlSet」→「Services」→「atapi」を開きます。
- 「atapi」を右クリックして「新規」→「キー」を選択して新しいキーを作成します。キーの名前は「Controller0」とします。
- 作成した「Controller0」」を右クリックして「新規」 →「DWORD(32ビット)値」をクリックし、名前を「EnumDevice1」に変更します。
- 「EnumDevice1」をクリックして値を「1」に設定します。
- 設定が完了しましたらパソコンを再起動してください。
Windows全般
- 新しいHDDを増設したがコンピューター上に表示されない。
- メモリを増設したがWindows上で正しく認識しない
- パソコンのスペックを確認したい。
- アカウントについて
- Windows 10/11でM.2SSDが認識しない
- 使った覚えがないのに「OneDriveに十分な空き容量がありません」というエラーメッセージが表示される
- BitLockerが勝手に有効になってしまっている
- Windows 11のスタートの位置を変更したい
- デスクトップにショートカットを作成したい
- 「トロイの木馬に感染しました」などのセキュリティ警告が表示される
- パソコンにWindowsのCOAラベル(プロダクトキー)が貼られていない
- 新しいHDDを増設したがコンピューター上に表示されない。
新品HDDには領域が設定されていませんので「ディスクの管理」から領域を確保し、初期化(フォーマット)する必要があります。
以下を参考にフォーマットしてからお使いください。
- Macでのフォーマット方法 (OSX El Capitan以降[Mac OS 10.11~])
- https://www.century.co.jp/support/faq/mac-osx-el-capitan-format.html
- Windows10でのハードディスク(HDD)のフォーマット方法
- https://www.century.co.jp/support/faq/windows-10-format.html
- Macでのフォーマット方法
- https://www.century.co.jp/support/faq/mac-format-faq.html
- Windows11でのHDD/SSDのフォーマット・初期化方法
- https://www.century.co.jp/support/faq/windows11-format.html
- メモリを増設したがWindows上で正しく認識しない
- 切掛けを合わせ、しっかりスロットに差し込み、再度認識されるかご確認下さい。
- パソコンのスペックを確認したい。
-
・Windows11の場合
- 「スタート」→「設定」を開きます。
- 左画面で「システム」を選択して右画面で「バージョン情報」をクリックします。
- デバイスの仕様の欄でCPUの種類、メモリ容量、OSのビット数、下にスクロールするとWindowsのバージョンが確認できます。
・Windows10の場合
- 「スタート」->「設定」を開き「システム」をクリックします。
画面左のメニューで「バージョン情報」をクリックすると現在使用中のパソコンのスペック情報、Windows10のエディション、ビルドの確認が可能です。 - 検索ボックスにdxdiagと入力し検索結果に出てきた「dxdiag」をクリックします。
こちらではPCスペックの他にDirectXのバージョンの確認ができます。
- アカウントについて
-
【アカウント】とは個人に発行される識別情報のことです。
これを利用することで様々なサービスを利用することができます。
現在Windowsにログインするためには2種類のアカウントが存在します。古くから使われてきたローカルアカウントは名前も自由に設定することが出来、インターネット接続も必要ありません。
Windows 8から登場したマイクロソフトアカウントは、その名の通りマイクロソフトが提供する様々なサービスを利用する為に必用なアカウントです。
Windows 10までは任意でしたがWindows 11からは必須となりました。
2つのアカウントの違いは以下の表をご参照ください。項目 ローカルアカウント Microsoftアカウント アカウント名 自由に設定 メールアドレス(重複不可) パスワード 任意 必須 同一PC内の複数アカウント 可能 不可 他PCでのアカウント使用 不可 可能 アカウントの保存先 パソコン内部 Microsoftのサーバー Windowsストア 制限あり 利用可能 Microsoftサービス 制限あり 利用可能 インターネット接続 任意 必須 他PCやスマホとの同期 不可 可能 OneDriveバックアップ 不可 可能 クラウドへのログイン 個別に手動で行う 自動 Officeのダウンロード 不可 可能 Bing AIの使用 不可 利用可能
パソコンを十全に活用するためには今やマイクロソフトアカウントは欠かせないものになっています。
スマホを利用する時に作成するgoogleアカウントやApple IDと同様と考えるとわかりやすいでしょう。
- Windows 10/11でM.2SSDが認識しない
-
M.2 NVMe SSDは接続インターフェイスにPCI Expressが採用されたために高速になりましたが、PCI Expressのレーン数はCPUの世代やチップセットによって制約がありますのでPCI ExpressやSATAポート等が排他利用になっている場合が多くあります。
新規で取り付けたM.2 SSDが認識しない、又はM.2 SSDを取り付けたらHDDやPCI Expressに取り付けたパーツが認識しなくなったという場合はレーン利用の制約が原因である可能性が高いのでマザーボードのマニュアル等で仕様をご確認ください。
Intel 600シリーズのマザーボードを利用している場合はBIOSでIntel VMDが有効になっているかもしれません。
Intel VMDはストレージのパフォーマンスを向上させる新技術ですがWindowsの持っているデバイスドライバーでは認識できません。
BIOS設定でIntel VMDを無効に設定するかデバイスドライバーをインストールする必要があります。
- 使った覚えがないのに「OneDriveに十分な空き容量がありません」というエラーメッセージが表示される
-
Microsoftアカウントでサインインすると自動的にOneDriveへのサインインも行われます。
OneDriveの初期設定では「デスクトップ」、「ピクチャ」、「ドキュメント」がバックアップ/共有されます。エクスプローラーでこの3つに雲のマークか緑のチェックマークがついていれば同期設定がされている状態です。
無償で利用できる容量は5GBまでなので、知らず知らずのうちに消費され容量不足のメッセージが表示されることになりがちです。Office365を契約していない場合は同期の解除をしておきましょう。
- OneDrive同期解除の手順
-
- 通知領域にあるOneDriveのアイコンを右クリックして「設定」を開きます。
- OneDriveダイアログが開くので「バックアップ」タブをクリック
- 「バックアップを管理」を開き、チェックを外すか「バックアップを停止」をクリックします。
バックアップを停止してもOneDriveの空き容量が増えるわけではありませんので不要なデータは削除する必用があります。
- BitLockerが勝手に有効になってしまっている
-
BitLockerとはドライブ全体を暗号化することでパソコンの盗難や紛失時に情報漏洩を防止する機能です。
データを安全に守ってくれる反面、Windowsのシステム破損時などにデータを救い出すのが難しくなります。
本来はProエディションのみの機能でしたがWindows 10からハードウエア要件を満たすとHomeでも自動で有効化されるようになっています。 - BitLocker自動デバイス暗号化要件
-
- TPM1.2または2.0以降が搭載されている。
- UEFI セキュアブートが有効になっている。
- ダイレクトメモリアクセス(DMA)による保護が有効になっている。
- モダンスタンバイに対応している。
- BitLockerの確認方法
-
【方法その1】
「スタート」を右クリックし「ディスクの管理」を開きます。暗号化されている場合は「BitLockerで暗号化済み」と表示されます。
【方法その2】
- 「スタート」の検索ボックスに「コントロール」または「control」と入力してコントロールパネルを開きます。
- 「システムとセキュリティ」をクリックし右画面の「BitLockerドライブ暗号化」をクリックします。
- オペレーティングシステムドライブのBitLocerが有効/無効と表示されています。
有効/無効の切り替えもこの画面から行うことができます。
赤い文字で 「このデバイスの暗号化を完了するにはマイクロソフトアカウントが必用です」と記載されている場合、既に暗号化はされているのに回復キーが取得できていないという最も危険な状態です。
直ちに暗号化機能をオフにするかマイクロソフトアカウントにサインインして回復キーの確認ができるようにしておきましょう。※BitLockerは軽度の操作ミスや不測の事態によりドライブ全体がロックされる可能性も御座います。
操作は十分な知識を得て自己責任の元行っていただくようお願い致します。
- Windows 11のスタートの位置を変更したい
-
Windows 11ではタスクバーのデザインが一新され中央に配置されていますが使い慣れた左下起点への変更が可能です。
- 「設定」→「個人用設定」→「タスクバーの操作」を開きます。
- 「タスクバーの配置」の「中央揃え」をクリックし「左揃え」に変更します。
「タスクバーの動作」画面では通知の表示/非表示を切り替えたり、表示される項目の変更も可能なので必要に応じて設定が可能となっています。
- デスクトップにショートカットを作成したい
-
フォルダーやファイルの場合
- フォルダー/ファイル上で右クリックして「送る」を選択
- 「デスクトップ(ショートカット)」を選択する
アプリケーションの場合
- アプリケーションアイコンを右クリックして「その他」→「ファイルの場所を開く」を選択
- アプリケーションのアイコンを右クリックして「送る」をクリック、「デスクトップ(ショートカット)」を選択する
webページの場合
- Google chromeの場合は画面右上の「…」をクリック
- 「その他のツール」→「ショートカットの作成」をクリック
- 「ショートカットを作成しますか?」というポップアップが表示されたら名前を入力して「作成」をクリック
Microsoft Edge の場合は保存したいページを開きURLの左側の鍵マークをクリックします。マウスのボタンを押したままデスクトップにドラッグします。
- 「トロイの木馬に感染しました」などのセキュリティ警告が表示される
-
パソコンでインターネットを利用していると警告音と共に「トロイの木馬に感染しました」、「システムが損傷しています」等といった警告や「今すぐ電話をかけてください」というメッセージが表示されることがあります。
これは利用者の不安につけこむ偽警告の可能性が非常に高く国民生活センターや警察でも注意を呼びかけています。
以下の特徴がひとつでも当てはまったらそれは偽警告です
- ポップアップ画面で次々と新しい警告が開き閉じられない。
- けたたましい警告音が鳴り「トロイの木馬」等の危険を煽るアナウンスが流れる。
- 「検索中~○○%」というスキャン画面やカウントダウンが表示される。
- 「○○分以内に」、「裁判所に通告する」等の脅迫めいたメッセージが表示される。
- 解決方法として有料のサービスやアプリを勧誘してくる。
- Microsoftや有名なセキュリティソフトのロゴが表示されているのにURLに企業名が含まれていない。
- 050から始まる電話番号なのに「フリーダイヤル」や「無料」と記載されている。
当てはまっている場合の対処方法
- 電話をかけない。
- 個人情報を入力しない。
- 「今すぐスキャン」をクリックしない。
- 表示されたブラウザ画面を直ぐに閉じる。
- 万が一契約してしまった場合は消費者センターや警察に相談しましょう。
不安を煽っているだけなので落ち着いて対処すれば危険はありません。
警告音がうるさい場合はスピーカーをミュートにしておきましょう。
ブラウザ画面が重なっていて閉じるボタンが押せない場合も増えています。
キーボードの「Alt」+「F4」を押してもブラウザが閉じない場合は「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を押してタスクマネージャーから再起動します。
再起動したらキャッシュ/Cookieの消去とウィルススキャンをかけておきましょう。 - 【ブラウザのキャッシュ/Cookie消去方法】
-
Microsoft Edgeの場合
- 右上の「…」をクリックして「設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択し「クリアするデータの選択」をクリック
- Cookieと保存済みのwebサイトデータにチェックを入れる
- クリアをクリックする
Google chromeの場合
- 右上に縦に並んだ「…」をクリック
- 「その他のツール」->「閲覧履歴データの削除」を開きます
- 消去する期間を選択して「データを削除」をクリックします(安全のため全期間をお勧めします)
被害が心配な場合は最寄りの関係機関に相談しましょう
- 全国の消費生活センター
https://www.kokusen.go.jp/map/ - IPA情報セキュリティ安心相談窓口
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/about.html - 都道府県警察サイバー犯罪相談窓口
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html
- パソコンにWindowsのCOAラベル(プロダクトキー)が貼られていない
-
Windows 8以降のライセンスモデルはシステムボードにプロダクトキーが埋め込まれるようになった為COAラベルは不要になりました。
Win10/11のインストール時にはシステムボードのデジタルキーが認識される為プロダクトキーの入力の必用はありません。
BTO PCについてはWindows 10/11でもCOAラベルが貼られていますので破損/汚損にご注意ください。
インストール全般
- パソコンを初期化する方法
- 回復ドライブの作成と使い方
- システムイメージバックアップについて
- アプリケーションをダウンロード/インストールしようとすると「現在SmartScreenを使用できません」というメッセージが表示されてしまう
- パソコンを初期化する方法
-
【注意事項】
- 初期化を行うと内部データ、ソフトウエア、設定など全てが削除され復元はできません。
- 重要なファイル、データ、写真、動画等は事前にバックアップをお取りください。
- ログインIDやパスワード等も確認して控えておく必用があります。
- ノートPCの場合は必ずACアダプターを接続して初期化を行ってください。
- 周辺機器や記録メディアは取り外しておきましょう。
- メーカー製PCの場合は所定のリカバリ手順が別途用意されている場合がありますのでマニュアル等でご確認ください。
Windows 10の場合
- 「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」を開きます。
- 左メニューの「回復」を選択し、右メニューの「このPCを初期状態に戻す」の「開始する」をクリック。
- 「オプションを選択してください」で「すべて削除する」を選択します。
- 「Windowsを再インストールする方法を選択します」で「ローカル再インストール」を選択。
- 現在の設定内容が表示されるので、確認の上「次へ」をクリック。
- 「このPCをリセットする準備ができました」が表示されたら「リセット」をクリック。
- 「リセットの準備中」や「このPCを初期状態に戻しています」→「インストール中」という表示が出て、途中何度か再起動します。
操作をしたり電源を切らずに待ちましょう - Windowsが起動し初期セットアップの画面が表示されたら画面の指示に従って設定を進めてください。
Windows 11の場合
- 「スタート」→「設定」を開き、左メニューから「システム」を選択し、右メニューの「回復」をクリック
- 「PCをリセットする」をクリック。
- 「オプションを選択してください」で「すべて削除する」を選択します。
- 「Windowsを再インストールする方法を選択します」で「ローカル再インストール」を選択。
- 現在の設定内容が表示されるので、確認の上「次へ」をクリック。
- 「このPCをリセットする準備ができました」が表示されたら「リセット」をクリック。
- 「リセットの準備中」や「このPCを初期状態に戻しています」→「インストール中」という表示が出て、途中何度か再起動します。
操作をしたり電源を切らずに待ちましょう - Windowsが起動し初期セットアップの画面が表示されたら画面の指示に従って設定を進めてください。
【追加情報】
手順3の「個人用ファイルを保持する」という選択肢について
この方法では写真・ドキュメント・デスクトップ等の個人ファイルやユーザーデータは削除されませんが、インストールしたアプリやシステムフォルダ内に作成されたファイルは残りません。
この方法をとるとシステムの不調もそのまま引き継いでしまうことも少なくありません。
ファイルの保持をあてにしてバックアップを怠ると必用なファイルや設定が消えてしまうことがありますので、必用なデータを保存した上で「すべて削除する」を推奨します。手順4の選択肢「クラウドダウンロード」について
Windows 10 20H1から利用可能になった機能ですが高速なインターネット回線と十分なデータ通信量が必用です。
システムファイルに問題があっても最新ビルドのWindowsをインストールできる便利な方法ですがCPUの速度やメモリ容量、ストレージのアクセススピード等の影響でうまくいかない場合も多くみられます。手順5で「設定の変更」をクリックすると消去方法の設定が行なえます。
「データドライブ –Windowsがインストールされているドライブからのみすべてのファイルを削除します」のボタンをオンにするとクイックフォーマットではなく完全消去が行われ簡単には復元ができないようになります。
処分したり譲渡する場合はドライブのクリーニングを行ったほうがいいでしょう。
Windowsのバージョンによっては「ドライブのクリーニングも実行しますか?」という画面になります。こちらが表示された場合は「ファイルを削除してドライブのクリーニングを実行する」を選択します。
- 回復ドライブの作成と使い方
-
Windowsが起動できなくなったり、システムファイルからの初期化に失敗してしまう場合等は予め作成しておいた「回復ドライブ」を使用することで初期化することが可能です。
回復ドライブの作成方法
- パソコンに32GB以上のUSBメモリを接続する※
- 「スタート」右の検索ボックスに「回復ドライブ」と入力し検索結果から「回復ドライブ」をクリックします。
- ユーザーアカウント制御のポップアップが表示されたら「はい」をクリックします。
- 回復ドライブの作成が開いたら「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリックします。
- 1で接続したUSBメモリが選択されていることを確認して「次へ」をクリック。
- 選択したUSBメモリのデータがすべて削除されるという警告が表示されます。問題がなければ「作成」をクリックします。
- 「回復ドライブ準備ができました」と表示されたら「完了」をクリックします。
※回復ドライブを作成するとUSBメモリのデータはは消去されますので大切なデータが残されていないか予めご確認ください。
必用な容量が16GBと表示されることがありますが、容量の不足で作成が失敗することがありますので32GBを使用してください。【回復ドライブの使い方】
- パソコンの電源を入れ回復ドライブから起動します。※1 ※2
- 「キーボードレイアウトの選択」から「Microsoft IME」を選択。
- 「詳細オプション」から「回復」を選択。
- 「ドライブから回復する」を選択。
- 所有者が引き続き使用する場合は「ファイルの削除のみ行う」を選択。
- 準備が整ったら「回復」をクリック。
- Windowsのセットアップ画面が表示されたら画面の指示に従い設定を完了させます。
※1 起動デバイスの選択方法は機種ごとに違いますのでマニュアルを参照するか各メーカーにお問い合わせください。
※2 マザーボードメーカー別起動選択キー AsRock F11 ASUS F8 GIGABYTE F12 MSI F11 【追加情報】
回復ドライブはWindowsが正常起動できなくなった時の修復機能の実行も可能です。
手順3で「トラブルシューティング」を選択すると様々な修復機能を実行できます。
初期化を行う前に今一度修復を試してみることも可能です。
- 「システムイメージバックアップについて
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システムイメージとは現在のCドライブの状態とパソコンのシステムをバックアップする方法です。
お好みの時点のシステムイメージをバックアップすることで、その時点までに行った設定やアプリのインストールが済んだ状態を復元することが可能になります。
【注意事項】
パソコンの動作に問題が生じている場合は不具合ごと保存されますので正常動作している状態でバックアップを作成する必用があります。
システムイメージのデータから個別のデータを読み出したりコピーすることはできません。
また著作権保護された映像や音楽データ等はバックアップできない場合があります。
大切なデータは個別にバックアップを行いましょう。
システムイメージのデータだけでは復元はできません。回復ドライブやシステム修復ディスクが必用です。
システムイメージはCドライブ以外に保存する必用がありますがUSBメモリは使用できません。外付けHDD/SSDを用意しましょう。
ドライブの状態も記録される為、容量の違うドライブに復元することはできません。システムイメージバックアップの手順
- 「スタート」右の検索ボックスに「コントロール」又は「control」と入力し、検索結果から「コントロールパネル」をクリックします。
- 「システムとセキュリティ」下の「バックアップと復元(Windows 7)」をクリック。
- 左メニューから「システムイメージの作成」を選択。
- 「バックアップをどこに保存しますか?」と表示されたら「ハードディスク上」をクリックし、接続した外付けHDD/SSDを選択して「次へ」をクリックします。
- 「どのドライブをバックアップに含めますか?」画面でCドライブ以外が表示されている場合もありますがチェックを入れずに「次へ」をクリックします。
- 「バックアップの設定を確認します」と表示されますので「バックアップの開始」をクリック。
- 「システム修復ディスクを作成しますか?」という表示がでますので作成する場合は「はい」を、作成しない場合は「いいえ」をクリックします ※1
「システム修復ディスク」を作成するには書込み可能なCD/DVDドライブと空のメディアが1枚必用です。
最近のパソコンにはCD/DVDドライブが非搭載のことが多いので回復ディスクの使用をお勧めします。システムイメージを使用したドライブの復元方法
- パソコンの電源を入れ回復ドライブから起動します。
この時システムイメージを保存した外付けHDD/SSDを接続しておきます。 - 「キーボードレイアウトの選択」から「Microsoft IME」を選択。
- 「オプションの選択」画面で「トラブルシューティング」をクリック。
- 「詳細オプション」画面で「イメージでシステムを回復」をクリック。
(詳細オプションの一覧に見つからない場合は「その他の修復オプションを表示」をクリックしてください)。 - 「システムイメージバックアップの選択」が開き「利用可能なシステムイメージのうち最新のものを使用する(推奨)」にイメージの保存場所が表示されていることを確認して「次へ」をクリックします。
- 「コンピュータは以下のシステムイメージから復元されます」と表示されますので項目を確認し「完了」をクリックします。
- 「ドライブ内の復元対象のデータはすべて、システムイメージ内のデータによって書き換えられます。
続行しますか?」と表示されますので「はい」をクリックします - 「今すぐ再起動しますか?」と表示されたら「今すぐ再起動する」をクリックします。
- パソコンが再起動しシステムイメージの復元が完了します。
【追加情報】
Windows 10/11が起動可能な場合は回復ドライブからの起動は必要ありません。
Shiftを押しながら再起動すると「オプションの選択」画面になります
「トラブルシューティング」→「詳細オプション」を開き、手順4以下を実行できます。
- アプリケーションをダウンロード/インストールしようとすると「現在SmartScreenを使用できません」というメッセージが表示されてしまう
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SmartScreenとはWindowsに標準で実装されているセキュリティ機能です。
アプリケーションの信頼性を評価するシステムなので、評価が確立されていないアプリケーションをダウンロード.インストールしようとするとSmartScreenが起動して警告が表示されたりブロックされたりします。
「現在、SmartScreenを使用できません」というメッセージは、安全性を確かめるためのデータベースにアクセスできない時に表示されます。
安全なアプリケーションであることが確認できている場合はそのまま「実行」ボタンをクリックすれば実行・インストールが可能です。